SDGs開発目標11.住み続けられるまちづくりをNo. 589

5Rを意識して、一人ひとりが地球にいいことを。

みなさんは日頃、ごみを減らすための「R」の頭文字をもつ言葉を意識していますか?

耳にする機会が増えたであろう5Rは、ゴミを減らし、環境に優しい大切な心がけです。

従来の3RのReduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)に、Refuse(リフューズ)とRepair(リペア)の2つを新たに加えたものを指しています。

また、「R」の頭文字を持つごみを減らす方法や環境に優しい運動はほかにも多数あります。

今回は、マイアクションとして日頃意識しているRental(レンタル)・Refine(リファイン)を加えた具体例をご紹介、それらの行動価値を見直してみましょう。

Reduce(減らす)

・必要以上にものを買いすぎない

・​​できるだけゴミが出ないものを購入する

・使い切れる量やサイズのものを買う、つくる

・詰め替え製品があるものを積極的に買う

Reuse(また使う)

・読まない本、使わなくなった服や家電などを他の人に譲る

・リサイクルショップやフリマアプリを積極的に利用

・繰り返し使える丈夫なものを選ぶ

Recycle(再利用する)

・リサイクルできる資源をきちんと分別し、回収場所に出す

・着なくなった服で、譲れないものは布小物や雑巾にする

・リサイクルショップを利用する

Refuse(断る)

・マイバッグやマイカトラリーを持参し利用する

・買い物の際の過剰包装を断る

・道で配られるチラシやサンプルなどを必要以上にもらわない

・周囲にあらかじめ伝え、不要な贈り物はもらわない

Repair(修理する)

・壊れたものは捨てる前に修理できるか検討する

・洋服や家具などのリメイクを楽しむ

・割れた食器は、可能なら金継ぎして再使用する

・修理サービスを行っている商品を購入する

Rental(借りる)

・​​一時的にしか使わない物ならレンタルやシェアサービスを検討する

・短距離ならレンタルサイクル、キックボードを利用し移動

・環境配慮型ファッションレンタルサービスを利用し、セールでも不要な買い物をしない

Refine(分別する)

・リサイクルに結びつく、資源ごみの徹底分別をする

・生ごみをコンポストにし堆肥化する

・自治体や店舗などの回収サービスを活用する

一人ひとりが意識することで、大きなゴミ削減や持続可能な社会実現につながります。

できることから始めてみましょう!




フランスの小さな街に住んでいます。 関心ごと:エシカル消費、循環、ゼロウェイスト、食にまつわる取り組み、あらゆる社会問題

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