SDGsの本当の狙いは?なぜ市民一体で取り組むべきなのか?基本解説!
SDGsに取り組む団体や個人が多く見受けられる中、ふとした疑問を抱いたことはないでしょうか?『SDGsはなんのためにおこなっているのだろうか?』今回はそんな疑問を紐解いていきたいと思います。
SDGsとは?
SDGsは(Sustainable Development Goals)の略で、持続可能な開発目標を意味しています。途上国、先進国のそれぞれが持続可能な世界を実現させるために達成すべき目標を17ジャンルで提示しています。
SDGsに似た言葉は?
SDGsと似ており、同じように国連が発表したものに『ESG』があります。
ESGとはEnvironment(環境)Social(社会)Governance(ガバナンス)の頭文字をとった言葉で、3観点の課題解決に挑戦する企業に対して積極的な投資を促す考えになります。
SDGsとの大きな違いはSDGsが国家や政府が主体となる反面、ESGは企業や投資家が主体にあることです。
そのためSDGsは規模の大きい取り組みに感じ、ESGは職場での内輪的な取り組みのイメージを抱きやすくあります。
他にも、企業の社会的責任を求めるCSR(Corporate Social Responsibility)などSDGsに似た取り組みが行われています。
SDGsの本当の狙いは?
CSRやESGなどの取り組みがあってSDGsが生まれたといっても過言ではありません。これら2つは企業・企業と投資家視点での取り組みなため、地球規模の問題解決には貢献できませんでした。そこで一般の人も含めた行動が地球規模の問題解決には必要になり、SDGsが誕生しました。SDGsの本当の狙いは企業や政府だけでなく、一般市民を含めた全員で地球規模の課題解決をする社会を作る点にあります。
ゆえに国民一体で取り組もうとうたわれているのです。
まとめ
さて今回はSDGsの本当の目的について紹介してきました。SDGsの前身と呼ばれる物を知ることでSDGsの本当の目的が容易に見えてきます。SDGsに違和感を感じたときはCSRやESGなどを調べてみるのはいかがでしょうか?
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