ヤシノミ洗剤を使うとボルネオ環境保全の力になれる!
多くの人が知っている「ヤシノミ洗剤」。
環境にやさしそうなイメージがありますが、「何が環境にやさしいのか詳しくは知らない」という人もいるのではないでしょうか?
株式会社SARAYAはSDGsという言葉が生まれるずっと前から、環境や社会問題のことを考えて商品づくりをしている会社ということも、あまり知られていないと思います。
この記事では株式会社SARAYAを代表するヤシノミ洗剤が環境にやさしい理由について詳しくご紹介します。
環境に優しい植物系洗剤の先駆けヤシノミ洗剤!
しかしその裏で…
1971年に発売された「ヤシノミ洗剤」は、環境にやさしい植物原料・パームオイルを使用して作られました。
植物を原料とした商品作りのきっかけになったのが、石油系洗剤による「水質汚染」です。
社会的問題を解決するためにヤシノミ洗剤が開発されましたが、原料となっている「パームオイル」の生産により、マレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林の伐採が問題になりました。
ヤシの実畑を増やすために保護地とされていた場所まで伐採され、その結果動物たちは行き場を失い、住民が仕掛けた罠にかかって傷ついたゾウなど多くの生態系に影響を及ぼしました。
問題解決のために保全団体を立ち上げ、売り上げの一部を寄付に
実際にSARAYAが使用しているパームオイルは全体の数%でした。
しかしSARAYAは「パームオイルを使っているみんなで解決すればいい」と考え、「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」を立ち上げます。
その活動の中で、「ボルネオはあなたが守る」をテーマに、ヤシノミ洗剤の売り上げの1%をボルネオ環境保全の寄付をスタート。
「パームオイルの使用をやめればいい」という声も聞こえてきそうですが、パームオイルを生産しているのは発展途上国。
パームオイルを生産しないという選択は、途上国の人たちの仕事を奪ってしまうことになります。
なので持続可能な生活を保つためにSARAYAでは、問題を解決するためにできることをやっていこうというスタンスで活動をしています。
ヤシノミ洗剤を使うだけで世界にちょっとやさしくなれる
環境保護活動やエシカルな生活を継続していくことは簡単なことではありません。
しかし自分が生活の中で毎日使うものを選ぶときに、少しでも環境に配慮されて作られたものを選ぶだけで世界にやさしくなれるのです。
わたしも大きなことはできませんが、ずっとヤシノミシリーズの洗濯洗剤と柔軟剤をリピートしてます。
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