SDGs開発目標1.貧困をなくそうNo. 270

『コーヒーカスで作るお香』挑戦記録_001 ~私がコーヒーカスをアップサイクルさせる理由~

こんにちは!

ムコパパです。

みなさんは「アップサイクル」という言葉をご存知でしょうか?

本来であれば不要なものとして処分されてしまうものを、新たに別の価値を付けて生まれ変わらさせることを「アップサイクル」といいます。

実は身近なものをアップサイクルさせることにより、ゴミの量を減らすことによって、様々なSDGsの達成に貢献できるのです。

例えば、もう着なくなった古着を裁ち、カバンや小物に生まれ変わらせることも「アップサイクル」であり、ゴミ問題を解消するアクションに繋がります。

このように身近にあるものを生まれ変わらせることで、ゴミがゴミではなくなります。

かく言う私も最近着手しているアップサイクルがあります。

それが、「コーヒーカスのアップサイクル」です。

コーヒーカスをお香の原料と混ぜて「コーヒーカスのお香」を作ることに挑戦しています!

この記事では、私が取り組んでいる「コーヒーカスのアップサイクル」の挑戦の記録を書き綴っていきたいと思います。

みなさんの中で少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

第1段は「私がコーヒーカスをアップサイクルさせる理由」を紹介します。

  • コーヒーカスのアップサイクルに挑む理由3選

私がコーヒーカスのアップサイクルをしようと思った理由は、次の3つです。

  1. コーヒーカスには様々な使い道があることを知ったから
  2. カフェのオリジナルブレンドごとに違う香りが楽しめると思ったから
  3. アップサイクルした商品を販売した売上をコーヒーの産地へ寄附できると思ったから

それぞれ順番に解説していきましょう。

 

①コーヒーカスには様々な使い道があることを知ったから

私はコーヒーが大好きで、朝昼晩に必ずといっていいほど飲んでいます。

そんなときに必ず出るのが「コーヒーカス」です。

SDGsに触れる中で、コーヒーカスには様々な活用方法があることを知りました。

その中のひとつに「コーヒーカスを燃やすと蚊を寄せ付けない」と会ったのです。

せっかく効能があるのに、今まで捨てていたコーヒーカスを再利用することができたら、ごみがごみでなくなる!

それに気づいた私は、コーヒーカスをアップサイクルする決断をしたのです。

②カフェのオリジナルブレンドごとに違う香りが楽しめると思ったから

さらに、地元には自家焙煎を売りにしたカフェや、珍しい豆を扱っているカフェなど、様々なカフェがあることに気が付きました。

どの店も、オリジナルブレンドコーヒーをラインナップしていることに目をつけた私は、

「ひょっとしてお店ごとに豆の配合が違うから、色んな香りが楽しめるのでは?」

と考えました。

早速家から一番近いカフェにそのお話を持っていくと、

『カスでよければ、ぜひうちのコーヒーカスを使ってほしい。もし商品化できたお店に置きましょう!』

と快いお返事をいただくことができました。

もしカフェごとに香りの違うお香を作ることができれば、それがお香の付加価値のひとつとなるかもしれません。

③アップサイクルした商品を販売した売上をコーヒーの産地へ寄附できると思ったから

そして3つ目に、売り上げの一部をコーヒーの産地へ寄附できるのではと考えました。

コーヒーは「コーヒーベルト」と呼ばれる、温度・雨量ともにコーヒー栽培に適した希少な土地でのみ栽培される繊細な植物です。

コーヒー産地の多くが発展途上国に位置しているため、もしコーヒーカスをアップサイクルした商品が売れれば、コーヒー農家に寄附することもでき、好循環が生まれるのではと考えました。

  • 今後の課題 ~きちんとコーヒーの香りを楽しめる商品を~

実は商品化に向けた活動は8月ごろからスタートしており、「完全燃焼する素材の配合」「コーヒーの香りがきちんと香る配合」など、試行錯誤を続けています。

結果は追って報告しますが、まずは第一弾として「私がコーヒーカスをアップサイクルさせる理由」をお届けしました。

続報をぜひお楽しみくださいませ。

コーヒーが大好きなサラリーマンです。コーヒーカスをアップサイクルして商品化に挑戦中です。 ブログ ・今日から学ぶ!SDGs https://muko-papa.com/ ・大豆なDAYS https://www.ore-meshi.com/ ・その他 https://lit.link/admin/creator

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