SDGs開発目標12.つくる責任、つかう責任No. 507

なぜコンタクトレンズが海へ?物を使う責任を持とう!

コンタクトレンズは、視力が悪い人がつけるだけでなく、最近はおしゃれ感覚で使う人も多くなりました。

私も数年前にレーシックをする前まではコンタクトを利用し、夫は現在もコンタクトレンズを使用しています。

コンタクトレンズにも、1dayや2weekの使い捨てのものから、1年以上繰り返し使える常用タイプのものと使用方法はさまざまありますね。

私たちは、使い終わったコンタクトレンズはゴミ箱に捨てていたのですが、ビックリすることに世の中には、間違った捨て方をしている人がいました!!

それにより、環境に影響を与えていることも分かり、同時にショックも受けました。

もし、あなたもコンタクトレンズ利用者であれば、間違っていないかぜひ確認してくださいね!

調査結果で分かった!間違ったコンタクトレンズの捨て方

米アリゾナ州立大学のロルフ・ハールデン氏の研究で、アメリカでのコンタクトレンズ使用者の15〜20%が使用済みコンタクトレンズを洗面台やトイレに流していることが分かったそうです!

数にすると、およそ18〜33億枚のコンタクトレンズが下水に流されていたのだそう・・・。

コンタクトレンズの素材は、酸素をたくさん通す特性を持っていたり、水分を含んでやわらかくなる特性を持った「プラスチック由来」でできています。

洗面台やトイレの下水から海に流れたコンタクトレンズは、プラスチックを捨てて流しているのと同じことです。

海に流れたコンタクトレンズは、次第に劣化してマイクロプラスチックとなり海を汚していく悪循環に繋がります。

いくら小さい素材だからといって、チリツモで大量の海洋ごみになるのが分かりますね。

あなたは、使ったコンタクトレンズを洗面台やお風呂、トイレに流していませんか?

もし、やってしまっていたら、気づいた今日からやめることができますね!!

コンタクト市場は広がっている

世界中で多くの人に使われているコンタクトレンズ。

今後も、コンタクト市場は広がっていくと予想されています。

毎日の使い捨てを使用すると、1人だけでも2枚×365日=730枚のプラごみが出ると考えると、多くの人が使えば使うほどプラごみが発生するでしょう。

脱プラのために「コンタクトレンズを使うな!」とは言えませんし、私も使っていたので使いやすさは理解しています。

ですが、使い方を見直したら負荷を減らすことはできるでしょう!

  • ワンデーをやめて、2weekや常用タイプにする
  • 洗浄液は界面活性剤を使わないものを使う
  • メガネと併用しておしゃれを楽しむ
  • レーシックを受ける

またコンタクトレンズだけでなく、パッケージもプラごみのひとつです。

コンタクトレンズ専門店のアイシティが、空のパッケージを回収する取り組みを始めるなど、市場側も環境問題に着目した取り組みも増えるでしょう!

物を使う責任をしっかり持つ

コンタクトレンズは小さな物です。

この小さな物でも、多くの人が使えば環境への影響は大きくなり負荷が増えます。

物が溢れている豊かな生活で暮らす私たち。

その物ひとつひとつが何で出来ているか、使い捨てによる影響はどれだけあるかなど、物を使う責任を持って購入し利用していきましょう!

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