2015年に採択された「持続可能な開発目標（SDGs）」。
気候変動に伴う水不足や生物の多様性などの問題、廃棄物による環境汚染、貧困や人権侵害など多岐にわたる問題を世界規模で解決に向ける目標です。

グローバルに展開する日本を代表する企業、サントリーグループもまた、「人と自然と響きあう」をテーマに、人々の生活をより豊かに、人と自然が共存できる、持続可能な社会をめざしています。

以下に、サントリーグループのSDGsへの取り組みの一部を紹介します。

水と衛生（SDG 6）
サントリーは、水の持続可能な利用と衛生の向上に貢献しています。
自社の水源保護活動や水資源管理の取り組みにより、水のクオリティと量を確保しています。
また、水道普及支援や災害時の緊急給水活動など、水に関する社会課題に対しても取り組んでいます。

クリーンエネルギー（SDG 7）
サントリーは、自社の工場や施設においてクリーンエネルギーの利用を推進しています。
再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率の向上に取り組むことで、温室効果ガスの排出削減と持続可能なエネルギー利用を実現しています。

持続可能な消費と生産の促進（SDG 12）
サントリーは、循環型経済の実現に向けた取り組みを行っています。
製品のライフサイクル全体を考慮し、リサイクルやリユースの取り組みを推進しています。また、資源の効率的な利用や廃棄物削減にも取り組んでいます。

生物多様性の保全（SDG 15）
サントリーは、自然環境と生物多様性の保護に取り組んでいます。
自社の森林保護活動や持続的な農業プラクティスの推進を通じて、生物多様性の保全と持続可能な資源利用を促進しています。

まとめ
サントリーは、自社の事業活動を通じて、水や環境に配慮し、社会的な課題に対して取り組んでいます。グローバルに展開するサントリーホールディングス株式会社は、創業から持続可能な社会へ向けて邁進してきました。世界が直面するさまざまな問題解決のために、サプライチェーンやステークホルダーと連携し、持続可能な開発目標の達成に向けた貢献を行うことで、より持続可能な社会の実現に寄与しています。
今後も注目してしていきたい企業の取り組みです。