SDGs開発目標11.住み続けられるまちづくりをNo. 577

イギリス人のワークライフバランスって?

仕事が忙しくて家族やプライベートの時間が犠牲になりがちだったり、なかなか休みが取れない、という人もまだまだ多いかもしれません。

それに比べてイギリスは、もっと家族の時間を優先して、毎年夏には長期休暇を満喫しているイメージがあるでしょう。

イギリスにおけるワークライフバランスは、個人の価値観や業種によって異なる面もありますが、一般的な傾向について説明します。

イギリスでは、週平均48時間を超える労働を従業員に強制できません。

また、基本的には年間28日間(週5日勤務の場合)の有給休暇が与えられます。残業はしません。

そしてフレキシブルな労働時間やリモートワークの選択肢が増えてきています。特に技術や専門職の分野では、リモートワークや柔軟な勤務スケジュールを採用する企業が増えています。

イギリスでは、柔軟な働き方や、積極的に休暇を取得し、家庭や家のことを優先しなくてはならない事情があるのです。

イギリスには国民的な祝日(バンク・ホリデー)があり、これらの日は多くの企業が休業となります。ですがこの祝日は年間で日本の半分ほどしかありません。特別な行事がない限り、年間8日ほどです。

一方、2023年の日本の祝日は年間で16日です。また、お盆や正月の時期は別で休暇の取れる企業もあります。

イギリスでは、クリスマスの時期には有給を使って休む人もいたり、イブの日は早めに終わったりということもありますが、祝日や有給以外の休みは、基本的にはありません。

また、子どもがいる場合、小学校にあがっても、しばらくは親が学校まで送り迎えをする必要があります。子どもだけで登下校させてはいけないからです。そのため、父親でも、仕事を途中で抜けるか早めに切り上げるなどして、お迎えに行くこともあります。職場の理解があるのは素晴らしいことですが、大変なことには変わりないでしょう。

忙しい日々のなかでバランスをとるのは難しいことです。自分らしく過ごせる適度なバランスを探っていきたいと思っています。

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