廃材から生まれるアーティスティックな家具たち
新型コロナウィルスの影響から有意義で快適なお家時間を多くの人が求めています。
そんな状況から生まれた
ユニークでエコなインテリアブランド
「HOME ECONOMICS EXPERIMENT」
をご紹介したいと思います。
こちらのブランドは、stay homeの期間を過ごす中でパーソナルな室内空間の重要性と
自由度の高さを再認識したことをきっかけに2020年に活動を開始した
名古屋を拠点とする男女2人のアートユニットです。
「家政学」という暮らしに寄り添った生活を科学的に捉えることでさらなる向上を目指す学問に、実験的な制作手法とサスティナブルな要素を加えることで、生活空間に新たな可能性を見出しています。
独特なデザインでありながら柔らかい色使いが魅力
廃材やUSEDの家具に様々な加工を施し生まれた一点モノの家具やオリジナルファブリックを使用したクッションなど、唯一無二の存在感がある日用品ばかりです。
全国各地で展示会をするとほぼ毎回全作品が売れてしまうほど人気を集めています。
室内のアクセントになりながらも、他のインテリアの邪魔をしない配色がこのブランドの魅力の一つです。
人を深く考察した家具づくり
独自のセンスが感じられるグラフィックデザインには人の感情が表現されているようです。
今回の展示会では”HAPPY”を考察し、”HAPPY”な状態を最上に表現する単語”HEAVEN”をピックアップして室内空間を構成されています。
「人々がこの空間からどのような影響を受けるのか、ヒトとモノと相互の関係性を皆様と一緒に考察したい」と語っています。
毎回ポップでアーティスティックな家具を発表している二人ですが、根底にあるものは人の在り方を追究する研究者のようです。
古い資材からつくられそれを次の世代に引き継ぎたくなる持続可能な家具は今度益々求められていくと思います。
環境と人の両面の幸せを考えることは、これから先SDGsを継続していく上で重要なことであるように私は感じます。
SDGsそしてコロナも同じく先が見えない状況ではありますが、心が窮屈な状態にならないようにゆとりを持ちたいですね。
参考:
画像引用
Instagram @homeeconomicsexperiment
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