SDGs開発目標12.つくる責任、つかう責任No. 250

地球環境とからだにやさしい食材「まごわやさしい」

お肉や乳製品が地球環境に大きな負担をかけていることが知られてきました。 

また健康面でも食生活を見直す人や、動物愛護の観点からお肉や乳製品を控える人も増えています。 

お肉や乳製品の摂取を減らしたいと考えている人におすすめなのが、「まごわやさしい」食材です。 

 

「まごわやさしい」は和の7つの食材 

まず「まごわやさしいの食材をご紹介します。 

  • ま…まめ(まめ類) 
  • ご…ごま 
  • わ…わかめ(海藻類) 
  • や…やさい 
  • さ…さかな 
  • し…しいたけ(きのこ類) 
  • い…いも(いも類) 

すべての食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と呼ばれています。 

「まごわやさしい」に含まれる食材は馴染みのある食材ばかりなのでスーパーに行けばいつでも購入できます 

また日本の食文化を支えてきた歴史ある食材ともいえます。 

 

まごわやさしいのメリット 

「まごわやさしい」の食材を取り入れることで、バランスの良い食事ができるとおすすめしているのが、食品研究家で医学博士の吉村裕之先生です。 

「まごわやさしい」食材を意識することで、 

  • ビタミン 
  • ミネラル 
  • たんぱく質 

など人間の体を作るのに必要な栄養素のバランスが取れたメニューが完成します。 

さらに「まごわやさしい」の7品目を1日1回摂取することで 

  • 生活習慣の予防 
  • コレステロールのダウン 
  • 免疫力の強化 
  • 疲れにくくなる 

などの効果があるといわれています。 

いつでも好きな時に食べたいものが食べられる現代 

さらに食事内容は欧米化し、 

  •  
  •  
  • 乳製品 
  • 砂糖 

を多く使った高カロリー高タンパク、高脂肪な食事が増えています。 

「まごわやさしい」食材は日本の伝統的な食材でアレンジのしやすいものばかり。 

また野菜本来の味がしっかりしている無農薬野菜や無添加の調味料などを使い、味付けにこだわることで、シンプルな味付けでも満足できるようになります。 

 

まとめ 

日本の食文化「まごわやさしい」についてご紹介しました。 

「まごわやさしい」は、地球環境にやさしいだけでなく、わたしたちの体にもやさしい食材です。 

ぜひ積極的に取り入れていきたいですね。 

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