SDGs開発目標11.住み続けられるまちづくりをNo. 179
「感じ良い暮らしと社会」良品計画が行うサステナブルな活動とは
無印良品を展開している良品計画。この記事では、良品計画が行っているサステナブルな取組みをご紹介します。
家具の月額定額サービス
必要なものを必要な期間利用することができるこのサービス。家具を処分することなく、廃棄物の削減にもつながっています。ベッドやデスク、収納家具まで利用することが可能です。
シャンプーやボディソープなどのリフィルを大容量・紙パッケージで販売
2019年からプラスチック製のパッケージの商品において、パッケージをなくしたり再生紙などに変更したりしている無印良品。シャンプーやコンディショナー、ボディソープ、ハンドソープの詰め替えパックも紙パッケージにかえました。さらに大容量にすることで、地球資源の循環化と廃棄物の削減につなげています。
不揃いりんごの販売
軸が取れていたり、色むらやきずがあったりとさまざまな理由で一般の規格外となったりんごを販売しています。連携した農園とアイデアを出し合い、葉をとる作業やきず・色・サイズで選別する作業を省略しました。農業人口の減少や高齢化の進む中での農業の継続につながる取組みを行っています。
ペット素材ボトルの回収、リサイクル
無印良品で購入した化粧水や乳液などのボトルを回収する活動を行っています。回収されたボトルはポリエステル原料にリサイクルされます。
オーガニックコットンの衣料品の販売
環境負荷、農家の人々の健康への影響を考え2018年から衣料品の全ての綿はオーガニックコットンを使用しています。2021年にはネットストアで販売されたTシャツ1枚につきオーガニックコットンの種2つを生産者に無料で提供する取組みを行うことを宣言しました。
「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つの視点から社会・環境に配慮した取組みを行っている良品計画。消費者も環境について考えるきっかけになるものづくりやサービスの提供を行っています。
この記事はいかがでしたか?よければ「Good」してください。
あなたのコメントが役立ちます!コメント募集中!
みなさんの投稿
コメントを投稿するにはログインしてください。