SDGs開発目標11.住み続けられるまちづくりをNo. 513

ワインの世界にも広がるサスティナブル。おいしいの先にあるいたわり

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

先日美容院に行った時に雑誌に載っていた記事が”ワインの世界においてのサステナブルな取り組み”でした。アルコールが得意ではない私にとってお酒の自体に縁遠いので今まで知らなかった知識でした。ワインはポリフェノールが豊富だということで、同じアルコールでも健康にも”フレンチパラドックス”における理論で立証されていますが、健康にも地球にも労わって売れるワインって素敵だな…と思い今回は記事を書いていこうと思います。

私は普段wellnessの業界に身を置いているので、ポリフェノール(水溶性のカロテノイド)が身体にもたらす効果に対して深く調べたりレポートや論文に目を通したりしていました。有名なのは先述しましたが”フレンチパラドックス”です。フランス人はステーキやフォアグラなど動物性の脂を食事でよく摂取する国で有名ですがそれなのにも関わらず、脳疾患や心疾患につながる動脈硬化の方が少ないことでも知られています。食生活は脂にまみれているのに、なぜだろうと調べた結果、ワイン(特に赤)に含まれるファイトケミカルの代表でもある”ポリフェノール”がふんだんに含まれていることで血管の中の活性酸素を抗酸化することができると言われています。世界一ワインの摂取量が多いフランスならではですね。こうした研究結果は、身体にもいいことがあるならと、ワインブームのきっかけにもなりました。

そしてワインの世界には、今や健康だけではなく、サスティナブルな取り組みも広がっています。

例えば環境に配慮したブドウ栽培、畑の生態系への配慮、水やエネルギーの利用方法の見直しなど、枚挙にいとまがありません。これらはワイン造りの”未来”のためにも不可欠なものにすらなってきています。ものづくりと地球への貢献が繋がるのが当たり前になった経済の変化がSDGsです。おいしいもの、いいものをつくることと、地球に貢献することは同じ道筋に並んでいなければいけません。

今回はサントリー傘下のカヴィログループのワインを紹介したいと思います。ワインと言えばあの重厚感ある”瓶”が定番のスタイルですがカヴィロの実践したことは「環境エコノミーモデル」の構築です。
先述した生産活動を継続しながら、天然資源の価値を維持する取組みもしています。それに加えて瓶から紙へパッケージを変えることにより製品材料のリサイクル・原材料廃棄物の再利用により、資源とエネルギーの使用を削減することに成功しています。それは牛乳パックのような見た目ですが、容器原材料の製造から製品廃棄において、通常の容器から植物由来のポリエチレンに変更することにより従来よりCO2の削減(20〜25%)を達成しているそうです。

健康にもよいと注目されてから多くの人に選択されているワインが、今後は味わいとともに、サスティナブルな理由でセレクトされるべきだと思いました。どうせお酒を飲むならワイン。どうせワインを選ぶなら地球に優しいワイン。そんな優しい世界になっていることが嬉しいです。

私たちの欲しいと 私たちの頑張るは 地球と繋がっている…

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