SDGs開発目標11.住み続けられるまちづくりをNo. 592

菜食が地球を救う!?

職場に、アメリカやカナダから研修生がやってきます。体格のいい人が多いし、肉が主食的なイメージとは裏腹に、彼らの多くは、なぜか菜食主義なのです。

今年やってきた彼もベジタリアン。お昼はお弁当です。毎日ピーマンや人参・豆などをパスタと炒めて、ケチャップとチーズで味付けしてきます。

以前出会った彼女の昼食は野菜サラダだけでした。彼女は、ヴィーガンだったのかもしれません。

私は、菜食主義を単純に宗教的な考え、健康志向、あるいは動物愛護の精神からだと捉えていました。

でもヴィーガンという言葉に出合ったときに、調べて愕然としました。菜食が温暖化対策、および環境保全に大いに貢献する行為であると。

牛や羊などのげっぷ、おなら、糞尿などから排出されるメタンガス、また畜産製品や飼料の輸送に関わる二酸化炭素、窒素化合物なども含めて、畜産由来の温室効果ガスは、全体の15%にも及ぶそうです。

また、放牧や飼料栽培のための森林伐採、糞尿による水質汚染、大量生産のために使われるホルモン剤や抗生物質による土壌汚染、川や海洋汚染、食肉産業による温室効果ガス排出など様々な点で環境を脅かしていたと知り衝撃でした。

それまでの私は、温暖化の原因は、化石燃料由来の温室効果ガスとしか考えていませんでした。

そんな環境破壊も理由に、最近アメリカでは、若者を中心に肉を食べなくなっているようです。研修生たちが菜食であることも納得がいきます。

私は、まだベジタリアンにもなれていませんが、肉類を減らし、豆腐、納豆などをよく食べるようになりました。それまで敬遠していた煮豆や代替肉などを使った料理にも度々挑戦しています。

食を支えている畜産業をすべて否定もできませんが、地球温暖化を止められるのは、気づいた人が一歩踏み出すことでしかありません。

出典:https://www.greenpeace.org/japan/campaigns/story/2021/07/05/52110/

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